日吉の整体なら「AP横浜日吉整骨院」

当院では治療の効果を高めるために『治療の前後はお白湯を飲んでくださいね』とお伝えしています。水分補給をしっかり行うと身体にどんな変化があるのか解説していきます。

水分補給=血行促進

水分補給と血流には密接な関係性があります。人間の体は約60%が水分で構成されており、水分不足になると血液の量が減少し血液循環が悪くなります。そのため、水分補給は血流を促進するために必要不可欠です。また水分が不足すると血液が濃くなりドロドロになるためこれも循環不良に繋がっていきます。

ですが『血流が大切とは聞くけどそれが痛みや痺れとどんな関係があるの?』と疑問をお持ちの方も多いのではないのでしょうか?次の項目で詳しく解説していきます。

痛みや痺れに血行不良が関わっている

痛みや痺れが起こる原因の一つに血行不良が挙げられます。本来、老廃物は汗や尿、便として排出されますが血液の流れが悪いと上手に排出されず体内に残り最終的に筋肉中に蓄積されていきます。蓄積された老廃物は、神経に痛みや痺れの信号を送るため痛みや痺れの原因となるのです。そのほか血流が悪くなると関節の動きが悪くなったり、ホルモンバランスの乱れ、肩こりや腰痛、頭痛、立ちくらみ、不眠などの原因になります。

1日に必要な水分量

では1日にどれくらいを目安に水分補給をすればいいのでしょうか?下記の計算式でその人に合った大まかな必要水分量が把握できます。

『1日の必要水分量(ml)=体重(kg)×年齢別必要量(ml)』

年齢別必要量
30歳未満:40ml
30〜55歳:35ml
56歳以上:30ml

水を飲むタイミング

1日の中で水を飲むベストタイミングは以下の4回です。
・寝起き、眠る前
・入浴前、後
・運動時
・食事前

就寝時や入浴、運動時に共通するのは『発汗』です。健康的な大人では一晩の寝汗でコップ一杯分、入浴時には800ml程の水分が失われます。陸上競技などのスポーツでは2700mlもの汗をかきます。そのため就寝・入浴は前後に、運動時は前後と合わせて運動中にも必ず水分補給を行い、水分不足にならないようにしましょう。

また意外と知られていないのが『水分補給は食前がいい』ということです。私たちは胃酸の働きにより食べたものを消化しています。食事中に水を飲んでしまうと胃酸を薄めてしまうため、消化に時間がかかってしまします。

可能であれば食前30分前の水分補給がおすすめです。胃酸が薄まることを防ぐ上に、水が胃を満たしてくれることで満腹感を得やすくなり、ダイエットとしても効果的です。

水分補給のポイント

以下のポイントに注意しましょう。

・冷やしすぎない
・一度に大量に飲まない
・喉が乾く前に飲む
・食品からも摂取する

特に1日の必要水分量を全て飲料水から摂取することは難しいため、水分含有量の多い食品を意識して選ぶことも大切です。スープやサラダをよく食べる人は食品からの水分摂取量も上がりますが、パンや肉中心の食生活を送っている人は水分摂取量が低いことが多いです。

水以外での水分補給の注意点

お茶やコーヒー、スポーツドリンクは水分補給も出来ますがカフェインや糖分、塩分が多く含まれているため摂りすぎはよくありません。アルコールに関しては、水分を排出する働きがあるため水分補給にはならないことを覚えておきましょう。

まとめ

血流の良い身体は心を安定させ、精神を整える働きもあります。健康維持や疾患の予防も含め、巡りの良い身体を作るために十分な水分補給を心がけ、健康維持に役立てましょう。

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